「三重の木の魅力を知ろう」という県産材付加価値PRイベントに行ってきました。
http://www.kogurebito.jp/about/2014/02/pr.html
場所は、日本橋にある三重テラス2階イベントスペースで、
1階には三重の特産品が販売されたショップやレストランも併設されていて
まさにイベントの主旨にピッタリな場所でした。
会場には、県産材を使った商品があちこちに展示レイアウトされていたり、
三重で撮影された5月上映予定の映画「WOOD JOB!」(矢口史靖監督)
のメイキング上映がされていたりもしました。
三浦しをんさん原作「神去なあなあ日常」が素晴らしかったのでこちらも楽しみですね。
一番印象的だったのは、私は遅れてしまい全て聞くことができなかったのですが、
家具デザイナーの小田原さんのお話や、会場でワークショップをされていた
萠工房の水田さんの家具です。水田さんは、今回三重のスギとヒノキで
同じような形の椅子をつくっているのですが、これがなかなか魅力的でした。
一般的にはユーザーや職人にとって、スギ、ヒノキなどの針葉樹よりも広葉樹などを
好む傾向がありますが、やはり針葉樹の床には針葉樹の家具があるべきだと思います。
材種の特徴を引き出して、ちょっとした仕上りの気遣いが違うだけで、
全然違った魅力をもった商品に見えてくるというのを改めて実感いたしました。
まさに人も木も同じ…ですね。