今年は通常どおりに戻り、地域の氏神様でもある
虎狛神社と地元の深大寺へ初詣行ってきました。
お正月は、おいしい料理やお酒はもちろんですが、
一度リセットして新たな気持ちでスタートできる感じが私は大好きです。
今回の初詣でいつもと違ったことがいくつかありました。
深大寺の深沙大王堂の内部が特別公開されていてそちらにも中でお参りできたことです。
今の小さな御堂は建替改修されたもので、深大寺の中ではそんなに古くはないのですが
奈良時代の733年頃に深大寺を開創されたという満功上人が建てた御堂があった場所で、
正月に賑わっている今の本堂の場所よりも昔はこちらが中心で賑わっていたといわれています。
中でも御堂には満功上人がつくったといわれる秘仏がまつられていると以前から聞いていたので、
気になっていたのですが、巫女さんに聞いてみたら「仏像は正面の木の箱の中にあって、
深大寺の住職でさえ一生に一度しか見れない…」とのことでした。
なぜなのか?どのような状態なのか?本当に存在しているのか?ほとんどの人が見ていないため
実際には定かではありませんが…、ちょっと興味深いところです。
また大胆な天井画も印象的でした。
それから、こちらはおまけの写真でモデルがさえない感じで恥ずかしいのですが‥、
今年のお正月は初めて着物ですごしてみました。
亡父が着ていた普段着用のもので、この着物を私が着たのは今回が初めてでした。
着物を着ているといつも思うのですが、けっこう気持ちや風景まで違ってくる感じがあって
やっぱりこちらもいいもんだなと感じます。また子どもたちの反応も面白かったです。
まだまだ勉強中ですが、日本人として洋服と和服をうまく着こなせるようになりたいものです!