最近、ある詩に出会いました。
それはドロシー・ロー・ノルトというアメリカの家庭教育学者のつくった「子ども」という詩で、
スウェーデンの中学校の社会科の教科書に収録されています。
批判ばかりされた子供は、避難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは、力を頼ることをおぼえる
笑いものにされた子どもは、物を言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心の持ち主となる
しかし激励を受けた子どもは、自信をおぼえる
寛容に出会った子どもは忍耐をおぼえる
賞賛を受けた子どもは、評価することをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる
友情を知る子どもは親切をおぼえる
かわいがれ、抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる
子どもを持ってつくづく感じますが、この詩は人と人との結びつきの大切さ、人を愛することの大切さ、
人への思いやりなど、子どもの成長過程でとても大切な要素を見事に表現していると思います。
非常にこの詩には、私は感銘を受けました。
ANKO
2013年05月09日
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