2014年06月02日

 伝統工法の家/構造見学会



先日、東京で伝統工法により新築している家の
構造見学会へ参加してきました。
伝統工法とはいっても、全て法的にも適合したやり方です。
見どころは、石場立て基礎・扇登り梁・四天柱の構造部分でしたが、
想像以上に圧巻だったのは、扇登り梁。


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扇垂木というのは、神社仏閣などで時折目にしますが、
扇登り梁というのは初めて聞きました。
その名のとうり、小屋組を構成する屋根勾配なりに上っていく登梁が、
扇状に広がっている感じになっています。



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家の中心部を光の井戸としているだけでなく、
家全体の換気装置をつくりだすための考えから、今回の
設計者が考案したオリジナルの工法だとか。
シンプルな構成でも、どの梁も納まり形状は一つ一つ違っていて複雑でした。
まさに宮大工ならではの技が光っていました。


P1090966.JPG

完成時も楽しみです。



posted by Konishi at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味